茶香炉

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お茶の香りに癒やされる。本当に癒やされる。今朝改めてそう感じた。家事が一段落して、ほうじ茶にお湯を注いだときの香り!涅槃に入った。一瞬。
この瞬間の香りを、なんとかして空間に漂わせ続けることはできぬものかなあと考え、茶香炉を思いついた。
だが調べてみると結構なお値段で、手が出ない。そこで、昔つかっていたアロマライトを引っ張りだしてみた。アロマオイルを注ぐ部分にお茶を載せて見ようと思ったのだ。
さて。さっそく茶葉を一さじ。うーん。微かにしか薫らぬ。うーん。うーん。やはりこれは、ろうそくの直火ではなく電球で加熱するタイプのもののせいかもしれぬ。それと受け皿が結構分厚いのである。茶香炉は、この受け皿の部分が網だったりするようだ。ろうそくを使うタイプのアロマランプも所持しているのだけど、どうも心配性で火が怖い。何かに燃え移ったら!と、考えると不安なのである。

やはり茶香炉を買おうか。それも電気式のもの。


 

お茶の子さいさいではない

茶の本ファイルを製作中。なんじゃそれ。
表紙は一保堂の包装紙に柳桜園のショッパーでカバー。これは唯一気に入ってる部分。一応防水仕様のつもり。一保堂の漢文の包装紙、やっぱり良いねえ。
中は、まだ未完成。下手●だけど、心を込めて作ってます。なかなか楽しい!今後お茶にまつわるものは、このお茶本にファイルしていくの。楽しみ。

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心を浄し筆と硯に対す

 

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心を落ち着かせて筆と硯に向かう。
大事ですね。

しかし、心を浄するなんて簡単に言うけど、これほど難しいことって他にあります?ってくらい難しいんですけど私には。私の心はいつも濁って淀んで腐ってうん●。うん●ならまだマシだ。排便すれば良いのだから。

益軒師匠

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毎月届くルピシアだよりに、貝原益軒の『養生訓』のことが出ていました。お茶と養生のことについての記事でした。
まあ内容は、特別なことではなく、よく聞くあたりまえのことばかりだったのですが、益軒が
「香を焚くことも優雅な世界へと誘い、心を養うのに役立つ」
と言っているそうなんです!
先日京都師匠がくださったお香のことを真っ先に思い出しました。
さすが京都師匠。よくわかっていらっしゃるとつくづく感心致しました。
今後は京都師匠改め、益軒師匠と呼ばせていただきましょうか。益軒も琵琶や琴を嗜み何ごとにも好奇心旺盛だったそうで、京都師匠と共通点がありそうです。